若い世代は損をするのに保険料を払っている

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設問5では、「年金保険料は払う義務があると思いますか、払わないでよいと思いますか?」(右記「⑤保険料の支払義務」グラフ参照)という問いに対し78%が支払う義務があると答えている。

後に出てくる設問で制度に対する不信感、例えば「支払ったものは将来返ってこない89%」「自分たちの世代は損をする96%」「40年後の給付額は今より少ない93%」「今の制度は不公平である77%」という回答と比して「損はするし不公平だけれど制度そのものに従う」というのは意外でも有る。「どんなに不公平でも制度は制度として認める」という現代の若者の姿に私はショックを受ける。団塊の世代であればどれだけ大騒ぎになり「義務などない」と制度が打ち壊されるのではなかろうかと推測されるからである。

続く設問の6で同じような質問「年金保険料は払う必要があると思いますか、払う必要がないと思いますか?」をぶつけているが、義務と必要と分けることにより「必要はあるけれど義務ではない」とか、「義務は認めるが必要はない」というような「考えの揺れ」を知りたかったところである。その意味で「必要はあるけれど義務にはされたくない」という解釈もあるかと思われる。


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