①自営業者と被用者の職業によるアンフェア

毎月同じ10万円の収入があるとして自営業者で妻がいる場合、国民年金保険料は、13,300円+13,300円=26,600円を支払わなければならない。一方、サラリーマンの場合、標準報酬月額98,000円に該当するから、1,000分の139.34=13,655円で本人負担分2分の1となるから自己負担の保険料は6,828円となる。自営業は26,600円負担しているのだからサラリーマンと比較すると3.9倍 19,772円も多く年金保険料を支払わなければならない。自営業者にとっては「そんなアンフェアなことあるのかよ」といいたくなる。サラリーマンにしても「そんなむごいことあるかよ」と同情を禁じえない。要は、今の年金制度は収入が少ない自営業者に酷な制度になっているということである。国民年金の40%も未納だということの根本原因の一つは自営業者の不公平感にあることは間違いない。未納に対して「国民の義務を果たさないのは問題だ」ともっともらしいことを言っている有識者とかいう人がいるが、この事実を知って言っているのだろうか。もし、アンフェアを知っていて言っているのだとすれば、そんな不公平な人間の言うことを聞きたくない。知らなかったという有識者には、年金をもう1度勉強し直してもらって、「公平感のある制度に変えるのがあなたがた有識者の仕事なのではないですか」と訊ねてみたいものである。こんなアンフェアなシステムが長続きするはずがない。厚生労働省の役人はそんなアンフェアなことを不思議に思わないところに年金問題混迷の原因がある。

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