2015年日本の年金は破綻するのか?

年金制度においてなぜ、2015年が危機なのだろうか?

その答は50年以上前から分かっていたことであるが、団塊の世代の最後の年1950年生まれの人が65歳に達し、生産年齢人口(働く世代)から年金受給世代に回り終える年なのである。2007年の危機というのも耳にするが、2007年は、団塊の世代の先頭集団1947年生まれの人が60歳に達し、一部給付を受け始める年なのである。

20歳から59歳までの人が保険料を負担し、65歳から受給するという今の年金制度を前提にすると、団塊世代の先頭集団である1947年生まれの人が65歳で受給を開始する年に20歳になるのは、1992年生まれの人である。団塊の世代は1947年から4年間、年平均260万人、合計1,039万人誕生した。しかし、その内65歳までに死亡する人が144万人と推定されていることから、生存数は895万人である。これに対し1992年から4年間の出生数は、年平均120万人で合計480万人である。2012年に1947年生まれの人が65歳で年金受給人口に加わり、代わりに同じ2012年、1992年生まれの人が20歳になり保険料負担人口に加わることになる。

そこで西暦2015年頃数年間で世界の年金人口構造に類例のない事態が発生する。全体像から言うと、120万人の若者が、220万人の団塊の世代を支える大変な時代が2015年から20年間近く続くということである。

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    Excerpt: 「2015年は、なぜ危機なのか?」について 団塊超過対策「団塊給付5%削減、次世代仕送りプラン」の提案 Weblog: 2015年の年金破綻回避@WebryBlog racked: 2004-11-06 07:31