2015年の年金破綻回避

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zoom RSS 153年前の黒船と今のニッポン夜明け前

<<   作成日時 : 2006/04/23 16:39   >>

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日本は、第2次世界大戦後アメリカに占領され続けてきた。こんな状態は世界の歴史に前例がない。ブッシュ大統領がイラク占領でよく例に出す「日本の占領は成功した」という皮肉はイラクを占領したら60年間引き上げないという意味であるかのようだ。1950年のサンフランシスコ講和条約で日本は独立して世界主権国家の仲間入りを果たしたことになっているが、実質アメリカの基地はなくなっていない。当時の日本の政治・外交は見事で「防衛をアメリカに任せることにより、経済に専念する」という今の平和国家の基本を獲得したものである。世界の歴史上の奇跡が生まれたのである。世界第2の経済大国と武力を持たない平和国家という奇跡が20世紀末に誕生したのである。

今から遡ること153年嘉永6年、吉田松陰はペリーの艦隊を前に日本の将来を深く憂えて、その後の日本の骨格ともいうべき国家観を描き出したが、その中でもっとも恐るべき事態を想定しているのがアメリカと戦って負け占領されることで「アメリカが黒船に代表されるような強大な武力で本気で日本を攻めたらひとたまりもない。しかし、たとえアメリカに占領されても日本人がやまとだましいを持ち続ければ100年占領されても、そのうちやになってアメリカはかならず出て行く」と予言しているのである。吉田松陰の国を憂いはこころを打つが、ひとつだけ見誤ったことがあったと思う。それは外国人にこころまで占領されないという日本人の意気があっての話だが、戦後の状態を見るとアメリカはその上をいっていたのかもしれない。日本人のたたかうこころを奪ってしまったのであるまいか。今の日本は防衛はアメリカにやってもらうという前提しかない。自民党の米国追随というけれど、この時点で何ができるだろうか。米軍の基地を全部出て行けと言う勇気が今の日本人にあるだろうか。中国・韓国がパワーをつけてきた現在、アメリカの傘の下だけで中国・韓国と外交、政治、経済をやっていけるのだろうか。

吉田松陰が153年前に悩みぬいたように、軍事力が劣り、あるいは軍事力がないに等しい今の日本がアメリカ、中国、韓国と対等にやっていくには、占領されてもこころは占領されないという覚悟が最後のよりどころではなかろうか。

しかし当時と異なるのは国家だけがパワーではない。個人が会社が、NPOが団体がプレイヤーとして参加できる国境を越えた土俵ができあがっているのである。国同士の争いだけにこだわることなく、国と国との軍事力だけでものごとを判断することなく、国境を越えて人と人が、会社と会社が共同し協調することができる時代に進んできているのである。軍事力を持つことの意味がなくなり、軍事力を行使する場所がなくなる世界に導いていくことが日本の出口であろう。軍事費を使わないことが経済の世界NO2の源泉であったことは世界誰しもわかる証明となる日がもうそこまで来ている。

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