2015年の年金破綻回避

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zoom RSS 年金生活、実は双子のNEET?

<<   作成日時 : 2005/06/19 21:36   >>

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これからの年金制度を根底から揺るがす問題としてNEETの問題が取り上げられている。もっぱらNEETの若者に批難の目が向けられているように思えるが果たしてそうであろうか。年金は働く世代が働けなくなった世代を社会的に扶養するシステムである。その原点に立ち戻り、今の制度を見ると奇妙な相似形が2つ浮き彫りになる。一つは若者は働く世代であるという常識が通用しないフリーター・ニートの急速な増大である。二つ目は逆の年代に目を向けて65歳から働かない高齢者が2050年には3500万人になることである。

今、厚生年金受給者は60歳から支給されているから、鎌倉に、四国88ヶ所に、百名山に海外にオペラに、コンサートに年金生活を謳歌している。しかしちょっと振り返ってみるとNEETは「Not in Employment, Education or Training」「 教育や研修を受けているわけでもなく、仕事に就いているわけでもない人」のこと、ふむふむ ふとNEETの定義は自分のことではないかと気にならないであろうか。年金を享受する人がおかしいと言っているのではない。制度がおかしいのではないかと言っているのである。男性78歳女性84歳の平均寿命の時代、年金を貰い始めて20年も働かずに生活できるということがおかしい。

そんな社会は歴史上他にないであろう。2.4人が働いて、働かない人1人を養うなんてできる筈がないと思われるのだが・・・。問題は年金が出るが故に社会的に働けない状態に追い込んでいないかということにつながる。今の高齢者は70代まで元気であるとすれば引退の引導を渡す意味で65歳で年金を渡すのではなく、現役で働いて悪いはずがない。

私は、せがれと年金対話をしている中でショッキングな発言を受けた。せがれはNEETではないが、NEETを擁護する発言を言い放った。『年金生活者はNEETではないのか?若者のNEETが悪いと言うが、今の大人は皆、定年になったら年金生活を楽しむではないか。どこが違うのか。どうせ働いた後NEETを楽しむのなら、自分たちは最初からNEETでいいのではないか』昔南洋の現地人に働いたらどうだと言った日本人を思い出した。年金は文化の問題である。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
60歳なり65歳になれば、どんなに元気でも年金が受取れるというのは、変かもしれません。老齢年金というのは、一定の老齢年齢に達すれば支給するという制度ですから。
就業不能年金ということにすれば、年取って働けなくなった場合、支給するということになります。
極端な話ですが、昔の徴兵検査のように健康診断をして、働けない人に年金を支給するというのもアリかな?
年金アットランダム
2005/06/23 11:13
財源問題を機会に働き方を変えるいい機会かもしれませんね。60歳から10年以上会社にぶらさがって老いを過ごすわけにはいかないでしょうから、おっしゃるように少し助走も入れて55歳から会社から離れる。私は56歳から離れて奮闘しておりますが、離陸に成功しないことには何も言えませんよね。会社離陸のインフラ作りをやっております。
2015
2005/06/23 18:13

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